カテゴリ:陶芸( 32 )

御本手の湯のみ

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粉引にした湯のみを、還元焼成して、
柔らかい焼き色(御本手といいます)を、出してもらいました。
粉引ならではの真っ白な焼き上がりを好む方、
御本手のほんわかとした雰囲気を好む方、
いろいろかと思いますが、
焼き上がるまでどうなるか分からない陶芸は、
やっぱり面白い。

今日は第5週目なので、陶芸教室はお休み。残念。
おうちでのんびり、しまーす。
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by hamu_totoro | 2010-07-29 11:15 | 陶芸 | Comments(0)

和紙染めのペアカップと七寸皿

和紙染めという技法で絵付けをした作品が、焼きあがりました。
和紙を好きな形に切り抜いて、呉須という、コバルトブルーの顔料をその上にぽとりと落とし、
和紙の形どおりに描く技法です。

前回やったときは、紫陽花を描きました。→こちら
今回は、陶芸教室にあった見本をもとに、笹の葉と、木の葉をモチーフに描きました。

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1つのマグカップを、くるくると回して、いろんな方向から撮りました。
こちらは、水で薄めに溶いた呉須(濃み=だみと言います)で描いたので、淡い感じに仕上がりました。

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こちらも、いろんな方向から撮ってみました。
1つのマグカップなのに、いろんな表情があって面白い。
こちらは、水分が少し少なくなってしまったので、濃い目に焼きあがりました。
ペアカップで同じように描いたつもりだったけれど、変化があって、また面白いかな。

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お皿は、笹の葉をモチーフに描きました。
涼しげで、さわやかな印象に焼きあがりました。嬉しい!
今の季節にぴったりなので、いろんな料理を載せようと思います。
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by hamu_totoro | 2010-07-24 00:41 | 陶芸 | Comments(6)

[2010お正月]備前の里へ:桃蹊堂窯見学(2)*1/20訂正

桃蹊堂窯さんの見学レポート、続きです。

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これは登り窯。斜面を利用して、階段状にかまくらのようなお部屋を数室並べた窯で、炎のめぐりや余熱を活かして焼成することができます。

「窯焚き」は、焚口に薪をくべて徐々に温度を上げてゆき、昼も夜もぶっ通しで2週間、1200度前後を保ちながら焼いてゆきます。
真冬でも半そでで汗が滴る、大変な作業。真夏の窯焚きの大変さは言うに及ばず、です。
窯焚き師さんたちや陶芸家さんたちの汗が、備前焼の炎の景色を作るというのも強く納得できます。


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こちらは一番手前の部屋で、「うど(運道)」というそうです。
薪をくべる焚口に最も近いので、炎の勢いももっとも強く、大きな作品(壺や大きな花瓶、大皿など)を入れることが多いそう。

焚口の上部に見えるのは、窯神様へ祈りを捧げる、御祓いのための供物。
炎=自然の力を信じて、窯出しするまで、大切な作品を窯神様の手にゆだねます。


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3連連なった、一番奥の部屋は「けど(煙道)」と呼ばれます。
「うど」から1200度前後の炎が斜面を駆け上がり「けど」に入るころには、炎は100度くらいに下がるそう。

強い炎が登り窯の中を走りぬけ、煙となって天に昇ってゆく・・・その過程で素晴らしい作品が焼きあがるのだ、と思うと、登り窯を見ている間じゅう、ワクワクしてたまりませんでした!


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こちらはkazbizenさんが、日々研鑽を積まれているアトリエです。


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年の瀬の、仕事納め後に伺ったのですが、綺麗に磨き上げられた「ろくろ」を見て、なんだか神聖な気持ちになりました・・・。
お正月は「ろくろ」にお餅を捧げて、新たな作陶が良いものになるよう祈願するのだそうです。
(kazbizenさんのブログ「備前焼 ロクロ生活」にも、その様子が載っています)

来年も、このロクロから、ますます素晴らしい作品が生まれますように!


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これは、kazbizenさんが挽かれた急須。
取っ手を軸にして、立てることができる急須は、バランスがよく使いやすいといいます。

私は立つ急須を見たのは初めてで、とても興奮しました!
もっともっと研究して、いつか私もこんなバランスのよい急須が作れたらなぁ・・・!なんて・・・。


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窯とアトリエの見学後は、少し離れた本店にもお邪魔させていただきました。
こちらにも、素敵な作品がぎっしり!


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はむ夫は、こちらで素敵な徳利とお猪口に出会い、ずいぶん熱心に拝見していました。
「こんな素敵な備前焼で、美味しい日本酒を飲みたいな~!」と・・・。

「徳利とお猪口は、kazbizenさんにいつか作って戴こうね!」と話して、お店を後にしました。
いや~、はむ夫も、備前焼を好きになってくれてよかった♪


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このビアカップは、桃蹊堂さんから我が家に連れて帰ってきたものです。
どちらも、kazbizenさんが挽かれたそう。
はむ夫も私も、それぞれ好きな景色(焼け色=炎のあとが美しい)のカップを見つけて、大満足でした。

実際に使ってみると、口当たりがとてもよく(カーブが丁度いい)、飲みやすくてビックリ!
また、ビールの泡はきめ細かくクリーミーだし、日本茶を煎れてもまろやかな味になって、ビックリ!

炎で土を焼き締める備前焼には、遠赤外線効果があり、水を綺麗にするという分析結果を載せた新聞記事もありました。
花瓶や金魚鉢に備前焼を使うと水が腐りにくく、元気に長生きしてくれるようです。

ビアカップ、大事にガンガン使いまーす!


今後、kazさんは独立を視野に入れつつ、これまでの経験を活かしてますます作陶に打ち込みたいとおっしゃっておられました。
独立心を持ち、真摯で静かな目の光をたたえていたのが、はむ夫にも、私にも強く印象に残りました。

今後、ますますご活躍をされることと確信しています!
夫婦ともども応援させてくださいね。
お忙しい中ご案内いただき、どうもありがとうございました!今後とも、どうぞよろしくお願い致します♪

-------------

1月20日訂正:「うど」に(運道)を追加しました。
          「くど」→「けど(煙道)」と訂正しました。
          焼成の温度を「1200度前後」と訂正しました。
          鍵コメさま、ご指摘ありがとうございました★
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by hamu_totoro | 2010-01-18 18:04 | 陶芸 | Comments(5)

[2010お正月]備前の里へ:桃蹊堂窯見学(1)訂正

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暮れの帰省のさい、岡山県備前市・伊部(いんべ)に立ち寄りました。
伊部は、岡山駅からJR赤穂線で20分くらいのところにある、備前焼の里です。

写真はJR赤穂線。味のある、昔ながらの車両です。


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備前焼好きの方にはたまらない・・・
備前ワールドのはじまり!を予感させる?改札。
わくわく♪


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こちらでは、ブログを通じて知り合った陶芸家のkazbizenさんにお会いできました。
(kazbizenさんのブログ→備前焼 ロクロ生活

kazbizenさんは、備前焼の老舗窯元「桃蹊堂」にお勤めで、私たちと同世代!
写真は、「桃蹊堂」さんの駅前店の前で、ご一緒に撮っていただいたものです。

以前、桃蹊堂さんが銀座で展示会をされたときには、可愛いワンちゃんの箸置きを我が家に連れて帰ってきました。
(当時の記事は→こちら
それ以来、「いつか窯を拝見したい!」と思っていましたので、念願が叶いました!


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まずは、kazbizenさんお勧めの「心寿司」さんにて、お昼ご飯を戴きました♪
こちらのお店では、地元の漁港から直接仕入れた新鮮なネタを使ったお寿司を、
すべて備前焼の器でいただく、という贅沢な経験をさせていただきました♪


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お寿司を戴く長皿も小皿も、赤だしのお椀も、あがりのお茶も、みーんな備前焼♪
幸せな食卓・・・♪
お寿司もお勧めどおり、プリップリの新鮮ネタで、とても美味しかったです!

夜なら、備前焼の徳利とお猪口で頂く日本酒も、きっと美味しいことでしょう・・・★

こちらではkazbizenさんにご馳走になってしまいました!
大変ご馳走様でした!!


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その後、「桃蹊堂」の駅前店に伺いました。
こちらの看板娘、ミニチュアダックスの華ちゃんにもお会いできました!
我が家のワンちゃん箸置きは、この華ちゃんがモデル犬なのです♪


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ちなみにお店には、華ちゃんの焼き物もしっかりありました♪
可愛い~♪


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お店の奥様のご好意で、美味しい珈琲を(これまた、すてきな備前焼で)戴いたあと、お隣の登り窯とアトリエを拝見しました。

まずは、登り窯にくべる薪木の山からご覧ください!
写真一枚に収まらない量です(連結加工してみましたが・・・へたっぴぃだぁ・・・)。

赤松の薪木は、約15トンもあるそうです!!
薪を美しく安全に積み上げられる技術、素晴らしいですね。
専門の「窯焚き師」さんがおられるそうですが、その道50年という方もおられるそうです。
本当に、職人の世界です。

一度の窯焚き(13~14日間、交代で、昼も夜も薪をくべ続けます!)で、この約15トンの赤松の薪木が「すべて」無くなると聞いて、改めてビックリしました!

陶芸をやっていない、はむ夫も、kazbizenさんのお話を興味津々で聞いていました。

(2へつづきます)

1月16日訂正:薪木の量は1.5トンでなく、15トンでした。大変失礼しました。
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by hamu_totoro | 2010-01-13 12:03 | 陶芸 | Comments(2)

かぶらの鉢

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かぶらの模様を彫り込んだ鉢が、焼きあがりました。

煮物を盛ったら、美味しそうに見えるかな・・・?


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葉の部分は弁柄で葉脈を書いて(=鉄絵)、織部釉をまだらに置きました。

かぶが立体的に見えるかも、と思って、部分的に弁柄で陰を表現しました。

鉢のふちの部分は凹凸に削り、模様を彫って変化をつけました。


<メモ>
使用土: 五斗蒔土
釉薬:  黄瀬戸、織部
絵付:  弁柄(鉄絵)
焼成:  酸化
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by hamu_totoro | 2009-05-26 23:01 | 陶芸 | Comments(0)

ビアタンブラー二種

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陶芸教室で作りました。
どちらも、内側はリクエストに応えて釉薬をかけず、ざらざらとした肌の焼き締めになっています。
ビールの泡がたちやすい、かも(^o^;

◆青いほう(黒泥均窯釉ビアタンブラー)

高さ  約11センチ
口径 約10センチ
容量 300ミリリットル(最大)
使用土 黒泥土
釉薬 均窯(きんよう)
焼成 酸化


◆白っぽいほう(赤土御本手ビアタンブラー)

高さ  約11.5センチ
口径 約8センチ
容量 300ミリリットル(最大)
使用土 赤土
釉薬 石灰(白化粧あり)
焼成 還元

白化粧を施して還元焼成しました。ぽつぽつと丸い炎のあと(御本手)が表れています。
ピンクがかったこの色が好き。

くろさーん、気に入ったのありますか~?
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by hamu_totoro | 2009-02-13 08:19 | 陶芸 | Comments(6)

石目織部大皿

赤志野と黒天目の石目皿を作った時に、同じ土から切り出したタタラを使って
ペアの大皿を作りました。
先の2枚の平皿と違い、ふちが立ち上がっているので、パスタや汁物もOKです。

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グリーンがかったところが織部で、ベージュっぽい色はイラボという釉薬です。
小さい点描は、鉄分を多く含んだ弁柄を飛ばして付けました。

使用土:古信楽
釉薬: 織部、イラボ、弁柄
焼成: 酸化
サイズ:直径27センチ


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こちらは、ベースのイラボ・点描の弁柄は同じですが、織部を縁取りのようにして掛けてみました。

焼きあがってみると、織部がかなり濃くかかっていて、想像より重厚な焼き上がりでした(^o^;)


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しかし。縁取り皿のほうにお料理を載せてみると、濃いグリーンにお野菜が映えることが分かり、ほっと胸をなでおろしました。
使ってみないと分からないものですね。

ちなみにこちらのお料理は、野菜たっぷりの春雨です★


今回の大皿は、平らなタタラ板のふちを少しずつ締めて立ち上げて作ったのですが、
私の技術が未熟なため、ふちがなかなか上がらず、相当てこずりました・・・。
最後は先生に立ち上げてもらいました。

先の赤志野&黒天目の平皿は、自分で立ち上げに失敗したため、
諦めて平皿にしたというオチでございます・・・orz

陶芸を始めて、この12月で丸2年になりました。
まだまだこれから♪楽しんでいきたいと思います。
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by hamu_totoro | 2008-12-09 19:21 | 陶芸 | Comments(0)

秋の寄せ植え

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町田のお花屋さん「オアーゼ」で開催された、秋の寄せ植え教室に行ってきました。

今回は、秋の散歩道をイメージして作ってみました☆

木のものは「南京櫨(ナンキンハゼ)」を選びました。
日当たりのよいところに置いておくと、紅葉が楽しめるそう♪
(既に何枚か、赤く紅葉しているのが見えるでしょうか?)

落葉後、春を越えると、来年の夏には黄緑色の細長いお花も咲くそうです。


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お花は「高根野紺菊(タカネノコンギク)」を選びました。

野山の日当たりの良い草原で、あちこちに見られる丈夫なお花のようです。
つぼみが開くのが楽しみ。


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器は、今回も亜月工房で作りました。
足元を少しおしゃれにしてみました。
釉薬がかかっているので、落としたりしなければ大丈夫。

◆器メモ◆
使用土:古信楽
釉薬:  ワラ灰、織部
焼成法:酸化


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ちなみに、春に植えた寄せ植えは、引越しの輸送中に株蒸れしてしまい、痛んでしまいました(T_T)

折角なので今回、オアーゼさんに手伝っていただきながら、立ち枯れてしまった岩唐草や姫しゃくなげを取り去り、ケヤキのみにして新たに植え替えました。

これもまた、シンプルでよいです。
生き残ってくれたケヤキ、大事に育てようと思います☆
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by hamu_totoro | 2008-11-05 10:15 | 陶芸 | Comments(2)

赤志野と黒天目の石目皿

本日2回目の更新です~。

陶芸教室「亜月工房」にて7月末に開かれた、「タタラ作りの石目皿」講座で
作ったお皿が2枚、出来上がってきました。

タタラ作りとは、叩いて締めた粘土のかたまりを、糸で板状(5~10mm程度)の
厚みに切り、お皿やコップに成型する方法です。

石目皿とは、その名の通り、土の表面に石を押し付けたり転がしたりして
跡をつけたお皿のこと。
土と石の素朴な雰囲気が出て、すてきです。

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◆白っぽいほう:
 使用土:古信楽
 釉薬: 赤志野
 焼成: 還元
 サイズ:直径26センチ

◆黒っぽいほう:
 使用土:古信楽
 釉薬: 黒天目
 焼成: 酸化
 サイズ:直径23.5センチ


同じ直径の円筒型の土から同じ厚みで切り出したのに、仕上がりのサイズが違うのは、
お皿のふちの立ち上げ方が違ったからだと思われます・・・。
それから、釉薬が違うのも影響するみたい。

同じサイズのお皿を作るためにタタラ作りをしたのですが・・・なかなかうまいこと行かないですね。

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赤志野は、急須(2個目)で使ったことがあります。
このときは赤土に掛けたので、灰色っぽい仕上がりになっていました。

今回は、白っぽく焼きあがる古信楽土で作ったので、ベージュがかった仕上がりになりました。
石目の跡は「人」の字をモチーフにしてみました。


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赤志野(あかしの)は、釉薬が薄くかかったところが、ほんのり赤く出るのが好きです。

このお皿、そのままお刺身やサラダなどを載せても映えそうです。
写真のように白い小さなお皿を重ねたり、小皿を何枚か載せてプレート代わりにしてもよさそう。


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黒天目(くろてんもく)は、釉薬が薄くかかったところが茶色く、濃くかかったところが黒くなります。

我が家に真っ黒なお皿が無かったので作ってみたのですが、石目のお陰でべったりとした黒にはなりませんでした。それもまたよし。


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このお皿には、ちらし寿司や、あんかけ五目焼きそば、サラダ、そうめんとか載せても面白いかも。

少しだけ皿の端を立ち上げているので、煮物などの少々の煮汁も大丈夫そうです。


実はまだ、この子達のほかにも2枚、同じようにタタラ作りでお皿を作りました。
そちらはサラダボウルのように立ち上げたので、また違った雰囲気になりそうです。
完成したら、またお披露目させてください。

しかし・・・調子に乗ってたくさんお皿を作ってしまったために、
今月の焼成費(粘土+釉薬+焼成)が大変なことになってしまいました・・・。
諭吉先生と英世先生がすっ飛んで行きました(涙)

はむ夫に謝りつつ支援をお願いしたとき、さすがに怒られるかなと思ったのですが、
逆に応援してもらったのは有難かったです。
でも、これからはあんまり調子に乗って大物つくらないようにするね~m(_ _)m
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by hamu_totoro | 2008-09-26 16:08 | 陶芸 | Comments(0)

ロウ抜き絵付茶碗/平皿/ぐい飲み/花鉢受け皿

今日は、陶芸教室にいけました。

と言うのも・・・昨夜はお腹を壊してしまって、またお布団と友達になっておりました(;_;)
先般から頭痛→胃痛→腸の痛みときたので、これは夏風邪だったのだと思います。
昨夜はしんどかったですが、今朝はだいぶラクになりました。
もう、たぶん大丈夫。

5月、6月に作っていた作品が焼きあがっていたので、持って帰ってきました。
(かなり溜まっていたみたい)
この機会に、お披露目させてください。

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◆ロウ抜き絵付茶碗(ペア)

釉薬:  石灰、黒天目
使用土:信楽
焼成法:酸化
絵付:  赤、黄、緑、青


昔はロウを使って模様を描いていたので「ロウ抜き」といいますが、
今回は撥水剤を使って描きました。以下、ロウ抜きの一つのやり方です。

1)下地となる釉薬(今回は白く焼きあがる「石灰」)を全体に掛けます。
2)鉛筆で模様を描き、その部分だけに撥水剤を塗ります。
 (今回は丸い窓を3つと、ラッパを3つ描きました)
3)二度目の釉薬(今回は茶色く焼きあがった「黒天目」)を全体に掛けます。
 すると撥水剤がはじいた部分が浮き上がり、模様になるという仕組みです。

本焼き後、白く抜けた3つの窓に、さらにカラフルな画材を使って「絵付(えつけ)」をし、
もう一度焼いて、完成しました。

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左上:花紋
右上:古代紋
右下:青海波(波の模様)

花紋はとても難しかったので、先生に手伝ってもらいました(^▽^;)
古代紋と青海波は、赤い線をなるべく細くするように頑張りました。


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左上:楽譜
右上:花紋
右下:井桁紋

こちらはちょっと現代風に、遊び心を入れて描いてみました。
はむ夫は「模様がちょっと可愛すぎ」と言っていましたが・・・ラッパもあるし、ええじゃないか。


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◆平皿

釉薬:  大谷貫入
使用土:赤土
焼成法:還元



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ひっくり返したところ。

「大谷貫入」は流れ出しやすい釉薬なので、全体的に釉薬を掛けてしまうと、焼いたときに釉薬が下まで流れ落ちてしまい、くっついてしまうことがあります。
それを予防するために高台からかなり上の部分まで撥水剤を塗っておき、下まで釉薬をかけずに焼いています。


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「貫入(かんにゅう)」とは、ひび割れのこと。
よーくみると、ガラスのようにひび割れが入っているのが分かります。


釉薬が濃くかかった部分は、乳濁し、白っぽく焼きあがるのも大谷貫入の特徴です。

以前、大谷貫入のお茶碗を作ったときは、底のほうに釉薬が溜まってしまって、
かなり乳濁してしまったので、今回は薄めに掛けてみました。
釉薬が薄めにかかったところは貫入がたくさん入っていて、好きな感じになりました。

(お茶碗は、写真をとる前に妹夫婦にプレゼントしてしまったことに、
今、気づきました・・・。記録のために今度撮ってこよう・・・)
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平皿なので、お盆代わりに使ってもいいかもです♪

基本的には、お刺身とかを載せる予定。


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◆ぐい飲み(2作目)

釉薬: 志野
使用土:赤土
焼成法:還元

あや香ー、焼きあがったよー(笑)

はむ夫と晩酌したい方は、ぜひこちらでどうぞ♪


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◆花鉢受け皿

釉薬: 白マット(むら掛け)
使用土:赤土
焼成法:還元


以前作った、寄せ植え用の鉢の受け皿をセットで作りました。
別々に作ったので、焼き上がりのサイズを計算して作るのが難しかったです。
ピッタリのサイズに焼きあがってよかった。

ちなみに寄せ植え後日談です。

「岩唐草」は、結局枯れてしまって残念な結果になりました。日当たりが足りなかった?

「赤花姫しゃくなげ」は、ひょろひょろと新芽を出しましたが、新しい花をつけるに至らず。
(日当たりが悪いのかなぁ・・・)
最初から咲いていたピンクの花は、6月頭くらいまで咲いていました。
真夏なので、ひょろ長い新芽は短く刈り込んで、体力を温存させてみました。

「ケヤキ」が一番元気です。多分、秋には紅葉すると思います。

長々と失礼しました。
もし感想などありましたら、聞かせてもらえると嬉しいです☆
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by hamu_totoro | 2008-07-31 18:09 | 陶芸 | Comments(6)


パンやお菓子作り、畑仕事、陶芸、うたの楽しみを綴っています。作業療法士。たまにお仕事(精神障がいの方の支援)の話も。 ※日記に関係のないコメントやトラックバックは 削除させていただきます。


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