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[2010お正月]備前の里へ:桃蹊堂窯見学(2)*1/20訂正

桃蹊堂窯さんの見学レポート、続きです。

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これは登り窯。斜面を利用して、階段状にかまくらのようなお部屋を数室並べた窯で、炎のめぐりや余熱を活かして焼成することができます。

「窯焚き」は、焚口に薪をくべて徐々に温度を上げてゆき、昼も夜もぶっ通しで2週間、1200度前後を保ちながら焼いてゆきます。
真冬でも半そでで汗が滴る、大変な作業。真夏の窯焚きの大変さは言うに及ばず、です。
窯焚き師さんたちや陶芸家さんたちの汗が、備前焼の炎の景色を作るというのも強く納得できます。


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こちらは一番手前の部屋で、「うど(運道)」というそうです。
薪をくべる焚口に最も近いので、炎の勢いももっとも強く、大きな作品(壺や大きな花瓶、大皿など)を入れることが多いそう。

焚口の上部に見えるのは、窯神様へ祈りを捧げる、御祓いのための供物。
炎=自然の力を信じて、窯出しするまで、大切な作品を窯神様の手にゆだねます。


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3連連なった、一番奥の部屋は「けど(煙道)」と呼ばれます。
「うど」から1200度前後の炎が斜面を駆け上がり「けど」に入るころには、炎は100度くらいに下がるそう。

強い炎が登り窯の中を走りぬけ、煙となって天に昇ってゆく・・・その過程で素晴らしい作品が焼きあがるのだ、と思うと、登り窯を見ている間じゅう、ワクワクしてたまりませんでした!


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こちらはkazbizenさんが、日々研鑽を積まれているアトリエです。


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年の瀬の、仕事納め後に伺ったのですが、綺麗に磨き上げられた「ろくろ」を見て、なんだか神聖な気持ちになりました・・・。
お正月は「ろくろ」にお餅を捧げて、新たな作陶が良いものになるよう祈願するのだそうです。
(kazbizenさんのブログ「備前焼 ロクロ生活」にも、その様子が載っています)

来年も、このロクロから、ますます素晴らしい作品が生まれますように!


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これは、kazbizenさんが挽かれた急須。
取っ手を軸にして、立てることができる急須は、バランスがよく使いやすいといいます。

私は立つ急須を見たのは初めてで、とても興奮しました!
もっともっと研究して、いつか私もこんなバランスのよい急須が作れたらなぁ・・・!なんて・・・。


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窯とアトリエの見学後は、少し離れた本店にもお邪魔させていただきました。
こちらにも、素敵な作品がぎっしり!


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はむ夫は、こちらで素敵な徳利とお猪口に出会い、ずいぶん熱心に拝見していました。
「こんな素敵な備前焼で、美味しい日本酒を飲みたいな~!」と・・・。

「徳利とお猪口は、kazbizenさんにいつか作って戴こうね!」と話して、お店を後にしました。
いや~、はむ夫も、備前焼を好きになってくれてよかった♪


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このビアカップは、桃蹊堂さんから我が家に連れて帰ってきたものです。
どちらも、kazbizenさんが挽かれたそう。
はむ夫も私も、それぞれ好きな景色(焼け色=炎のあとが美しい)のカップを見つけて、大満足でした。

実際に使ってみると、口当たりがとてもよく(カーブが丁度いい)、飲みやすくてビックリ!
また、ビールの泡はきめ細かくクリーミーだし、日本茶を煎れてもまろやかな味になって、ビックリ!

炎で土を焼き締める備前焼には、遠赤外線効果があり、水を綺麗にするという分析結果を載せた新聞記事もありました。
花瓶や金魚鉢に備前焼を使うと水が腐りにくく、元気に長生きしてくれるようです。

ビアカップ、大事にガンガン使いまーす!


今後、kazさんは独立を視野に入れつつ、これまでの経験を活かしてますます作陶に打ち込みたいとおっしゃっておられました。
独立心を持ち、真摯で静かな目の光をたたえていたのが、はむ夫にも、私にも強く印象に残りました。

今後、ますますご活躍をされることと確信しています!
夫婦ともども応援させてくださいね。
お忙しい中ご案内いただき、どうもありがとうございました!今後とも、どうぞよろしくお願い致します♪

-------------

1月20日訂正:「うど」に(運道)を追加しました。
          「くど」→「けど(煙道)」と訂正しました。
          焼成の温度を「1200度前後」と訂正しました。
          鍵コメさま、ご指摘ありがとうございました★
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by hamu_totoro | 2010-01-18 18:04 | 陶芸 | Comments(5)

[2010お正月]備前の里へ:桃蹊堂窯見学(1)訂正

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暮れの帰省のさい、岡山県備前市・伊部(いんべ)に立ち寄りました。
伊部は、岡山駅からJR赤穂線で20分くらいのところにある、備前焼の里です。

写真はJR赤穂線。味のある、昔ながらの車両です。


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備前焼好きの方にはたまらない・・・
備前ワールドのはじまり!を予感させる?改札。
わくわく♪


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こちらでは、ブログを通じて知り合った陶芸家のkazbizenさんにお会いできました。
(kazbizenさんのブログ→備前焼 ロクロ生活

kazbizenさんは、備前焼の老舗窯元「桃蹊堂」にお勤めで、私たちと同世代!
写真は、「桃蹊堂」さんの駅前店の前で、ご一緒に撮っていただいたものです。

以前、桃蹊堂さんが銀座で展示会をされたときには、可愛いワンちゃんの箸置きを我が家に連れて帰ってきました。
(当時の記事は→こちら
それ以来、「いつか窯を拝見したい!」と思っていましたので、念願が叶いました!


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まずは、kazbizenさんお勧めの「心寿司」さんにて、お昼ご飯を戴きました♪
こちらのお店では、地元の漁港から直接仕入れた新鮮なネタを使ったお寿司を、
すべて備前焼の器でいただく、という贅沢な経験をさせていただきました♪


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お寿司を戴く長皿も小皿も、赤だしのお椀も、あがりのお茶も、みーんな備前焼♪
幸せな食卓・・・♪
お寿司もお勧めどおり、プリップリの新鮮ネタで、とても美味しかったです!

夜なら、備前焼の徳利とお猪口で頂く日本酒も、きっと美味しいことでしょう・・・★

こちらではkazbizenさんにご馳走になってしまいました!
大変ご馳走様でした!!


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その後、「桃蹊堂」の駅前店に伺いました。
こちらの看板娘、ミニチュアダックスの華ちゃんにもお会いできました!
我が家のワンちゃん箸置きは、この華ちゃんがモデル犬なのです♪


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ちなみにお店には、華ちゃんの焼き物もしっかりありました♪
可愛い~♪


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お店の奥様のご好意で、美味しい珈琲を(これまた、すてきな備前焼で)戴いたあと、お隣の登り窯とアトリエを拝見しました。

まずは、登り窯にくべる薪木の山からご覧ください!
写真一枚に収まらない量です(連結加工してみましたが・・・へたっぴぃだぁ・・・)。

赤松の薪木は、約15トンもあるそうです!!
薪を美しく安全に積み上げられる技術、素晴らしいですね。
専門の「窯焚き師」さんがおられるそうですが、その道50年という方もおられるそうです。
本当に、職人の世界です。

一度の窯焚き(13~14日間、交代で、昼も夜も薪をくべ続けます!)で、この約15トンの赤松の薪木が「すべて」無くなると聞いて、改めてビックリしました!

陶芸をやっていない、はむ夫も、kazbizenさんのお話を興味津々で聞いていました。

(2へつづきます)

1月16日訂正:薪木の量は1.5トンでなく、15トンでした。大変失礼しました。
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by hamu_totoro | 2010-01-13 12:03 | 陶芸 | Comments(2)

富士の山〜♪

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合唱の冬合宿で、河口湖へ来ています。
立川〜高尾(韮崎行き、初めて乗った!)〜大月経由で富士急に乗り、河口湖につきました。
相模湖をこえると、自然たっぷりの景色になりました。

こちらは寒いですが雪もなく、歌いまくって過ごしています!
宿からは見事な富士山が見えます!
こんな綺麗な富士山を拝めると、今年もよい一年になりそうな気がします…☆彡

帰りましたら、お正月の備前レポートをさせていただきます☆彡
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by hamu_totoro | 2010-01-10 18:54 | はむの日常 | Comments(4)

寅、とら♪

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今年も無事に、新しい一年の幕明けを迎えることができました。

右は陶芸教室で作った、干支の寅です。
左は叔母が毎年作ってくれている、木目込人形の寅さんです。

今年も皆様にとって実り多い一年になりますように。
どうぞよろしくお願いします(^-^)

はむ&はむ夫
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by hamu_totoro | 2010-01-01 21:45 | はむの日常 | Comments(17)


パンやお菓子作り、畑仕事、陶芸、うたの楽しみを綴っています。作業療法士。たまにお仕事(精神障がいの方の支援)の話も。 ※日記に関係のないコメントやトラックバックは 削除させていただきます。


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