我が家の栗の渋皮煮 2012
職場の方から、立派な栗をたくさんいただいたので、
一昨年失敗した栗の渋皮煮に、再チャレンジしました。
1キロのうち、なんとか半分ほどを渋皮煮にすることができました。
栗の皮剥きが苦手な私。
渋皮に傷をつけないように剥くのが苦手なのです。
前回は傷をつけたまま渋抜きをしてしまい、渋皮の割れ目から
栗がドロドロと流れ出てしまった、にがーい思い出があります。
何かよい剥き方のコツはないものか、と調べていくと、
あるサイトに【栗のざらざらしている底面(座)を残して鬼皮だけ剥き、
茹でて渋抜きをすると、座も簡単に外せる】というのを見つけて
これだ!と思い、やってみました。
鬼皮だけなら、7割くらいはなんとか剥くことができる。
戦いの後。
渋皮を傷つけてしまった栗は全部剥いて、半分は冷凍、
半分は栗ごはんにしました。ほっくほく♪
渋抜き1回目。ひたひたに水を入れ、重曹大さじ1を加えて煮ます。
灰汁がたくさん出てくるので、丁寧にとってゆきます。
弱火で15分ほど煮てざるにあけ、水洗いします。
筋や座がやわらかく取れやすくなっているので、一つずつ取り除き、
水の中で指の腹で洗い、渋皮をとります。
水洗いして、だいぶきれいになった栗たち。
新しい水で、渋抜き2回目。重曹大さじ1を入れて15分ほど煮ます。
少し灰汁が少なくなってきました。丁寧にとります。
ざるにあけ、水洗い。再度新しい重曹水に替え、渋抜き3回目。
しばらく煮ると灰汁が出てきますが、煮汁がだいぶ澄んできました。
ざるにあけ、水洗いをして、今度は重曹抜き。
水のまま、2、3分茹でます。煮汁が綺麗に澄んできました。
ざるにあけ、水洗い。皮がかなりやわらかく破れやすくなっていて、
ここで惜しくも破れてしまう栗が多発。(涙)
慎重に洗ってルクルーゼに移し替え、いよいよ味付け。
ひたひたの水を入れて煮て、沸騰しかけたらお砂糖を入れます。
よく見かけるレシピだと、1キロあたり800グラムくらいお砂糖を
入れるのですが、我が家の渋皮煮は優しい甘さにしたかったので、
500グラムにしました。
それでも小さなボウル一杯。ものすごい量。
保存性を高めるためとはいえ、市販の渋皮煮は言わずもがな・・・。
落し蓋をして15分ほど煮て火を止め、一晩味をなじませました。
今回は溶けて流れ出た栗はわずかで、ホッとしました。
渋皮に傷をつけずに剥くって、本当に大事なんだなぁ。
丁寧に水洗いしないと皮が破れてしまうので、神経を使いますが
きれいに煮あがった姿を見ると、本当に嬉しい!
栗をくださった方々にも、ほんの少しですがおすそ分けもできました。
次回もまた、チャンスが巡ってきたらやってみようと思います。
それにしても、ほんと、鬼皮剥きが上手になりたいなぁ。練習あるのみ♪
一昨年失敗した栗の渋皮煮に、再チャレンジしました。
1キロのうち、なんとか半分ほどを渋皮煮にすることができました。
栗の皮剥きが苦手な私。
渋皮に傷をつけないように剥くのが苦手なのです。
前回は傷をつけたまま渋抜きをしてしまい、渋皮の割れ目から
栗がドロドロと流れ出てしまった、にがーい思い出があります。
何かよい剥き方のコツはないものか、と調べていくと、
あるサイトに【栗のざらざらしている底面(座)を残して鬼皮だけ剥き、
茹でて渋抜きをすると、座も簡単に外せる】というのを見つけて
これだ!と思い、やってみました。
鬼皮だけなら、7割くらいはなんとか剥くことができる。
戦いの後。
渋皮を傷つけてしまった栗は全部剥いて、半分は冷凍、
半分は栗ごはんにしました。ほっくほく♪
渋抜き1回目。ひたひたに水を入れ、重曹大さじ1を加えて煮ます。
灰汁がたくさん出てくるので、丁寧にとってゆきます。
弱火で15分ほど煮てざるにあけ、水洗いします。
筋や座がやわらかく取れやすくなっているので、一つずつ取り除き、
水の中で指の腹で洗い、渋皮をとります。
水洗いして、だいぶきれいになった栗たち。
新しい水で、渋抜き2回目。重曹大さじ1を入れて15分ほど煮ます。
少し灰汁が少なくなってきました。丁寧にとります。
ざるにあけ、水洗い。再度新しい重曹水に替え、渋抜き3回目。
しばらく煮ると灰汁が出てきますが、煮汁がだいぶ澄んできました。
ざるにあけ、水洗いをして、今度は重曹抜き。
水のまま、2、3分茹でます。煮汁が綺麗に澄んできました。
ざるにあけ、水洗い。皮がかなりやわらかく破れやすくなっていて、
ここで惜しくも破れてしまう栗が多発。(涙)
慎重に洗ってルクルーゼに移し替え、いよいよ味付け。
ひたひたの水を入れて煮て、沸騰しかけたらお砂糖を入れます。
よく見かけるレシピだと、1キロあたり800グラムくらいお砂糖を
入れるのですが、我が家の渋皮煮は優しい甘さにしたかったので、
500グラムにしました。
それでも小さなボウル一杯。ものすごい量。
保存性を高めるためとはいえ、市販の渋皮煮は言わずもがな・・・。
落し蓋をして15分ほど煮て火を止め、一晩味をなじませました。
今回は溶けて流れ出た栗はわずかで、ホッとしました。
渋皮に傷をつけずに剥くって、本当に大事なんだなぁ。
丁寧に水洗いしないと皮が破れてしまうので、神経を使いますが
きれいに煮あがった姿を見ると、本当に嬉しい!
栗をくださった方々にも、ほんの少しですがおすそ分けもできました。
次回もまた、チャンスが巡ってきたらやってみようと思います。
それにしても、ほんと、鬼皮剥きが上手になりたいなぁ。練習あるのみ♪
by hamu_totoro
| 2012-10-05 19:17
| 手作りのもの
パンやお菓子作り、畑仕事、陶芸、うたの楽しみを綴っています。作業療法士。たまにお仕事(精神障がいの方の支援)の話も。 ※日記に関係のないコメントやトラックバックは 削除させていただきます。
by hamu_totoro
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