友部最終日:栗ばくだんとジェノベーゼ、唐辛子のリース作り
■最終日■
金曜日の夜から数えて二泊三日で帰るつもりだったのですが、あんまりにも楽しいので、
「もう一泊しちゃう?」と、予定を変更しました。
三連休、友部づくしの最終日です。
この日も、朝から真夏の日差し。
予報では、この三連休、くもりと雨だったはずなのに、全然はずれてました。
”晴れ夫婦伝説”はまだまだ続きそうです。
(我々の結婚式は二月だったのに、当日、四月並みに晴れてしまい、布団を身にまとうような白無垢姿の私、汗だくになった思い出があります・・・)
今日も、キキたん☆のお散歩からスタート。
ウルトラ星から帰ってきた(?!)、たろうくん(S家長男)が、綱を持ちました。
去年は、大きなキキが怖くて泣いてたというけれど、いまやキキに会いたくて友部にやってくる、頼もしい彼です。
・・・でも、朝ごはんのヨーグルトをたっぷり食べて、白ひげさんになってる彼。
やっぱりまだまだ、可愛いのであります。
食べちゃいたいような(苦笑)このお顔。たまりません。
朝ごはんをすませて、今日も栗拾いに、いざ栗林へ!
今日は大人も全員参加して、総勢8人で(!)栗拾いです。
この写真、今回の友部で一番お気に入りな私です。
雰囲気でてる気がしませんか?
一時間もしないうちに、かご一杯の栗が拾い上げられました。
しかし、今日は、栗拾いの苦労を実感いたしました・・・。
(Mさんのサイト「友部deスマイル」にも苦労話が載っています)
栗の木を、人為的に蹴飛ばしたり、木によじのぼって揺らしたりしても、なかなかイガは落ちてきません。
しかし、ひとたび風が吹いたとたんに、イガが上からボトボトッ!と落ちてくるのです。
イガが当たっても、帽子や洋服で避けられるだろう・・・と安易に考えていました。
しかし。
Sパパの腕にイガが命中したのですが、なんと、洋服の上からトゲが刺さって、出血したのです!
しかも、あとで見てみたら、トゲが抜けずに残っているという恐ろしさ。
ひょええええ。
Sパパが人身御供となり(汗)、その恐ろしさを知ってからは、風が吹くたびに、
「風がきたぞー!」と声を掛け合い、皆いっせいに木の下に避難していました・・・。
これぞ、栗ばくだんですよ。ほんとに恐ろしかった(^^;)
木の下に逃げるというのは、いっちゃんの発案によるもの。
「だって、イガは枝先についているから、木の下のほうが当たらないから」とは彼女の弁。
小学生はさすが、アイデアに根拠があってしっかりしております。
みんなの苦労が実を結び、まさに「売れるほど」栗が拾い上げられました。
半日ほど、陽に干すと甘みが増すというので、庭に広げて干しました。
その間、虫の穴が開いたような栗を選別する作業をしたのですが、いやー、暑くて溶けそうでした。
あとからよく考えたら、銀色シートで照り返して暑さが増していたよう・・・。
お腹がペコペコになって、トマトとバジルのスパゲティと、ペペロンチーノを作ってもらい昼ごはんにしました。
昼食後、畑の無農薬のバジルを使って、ジェノベーゼ(ソース)を作ることにしました。
というのも、「畑にたくさんバジルがあるけれど、なかなか食べきれなくて・・・というMさんの声を聞きつけたから。
大好きなサイト「ばーさんがじーさんに作る食卓」に、手作りのジェノベーゼが載っていたのを思い出したのです。
★ジェノベーゼとは、イタリア・リグリア州のジェノバ(Genova)県うまれのソースで、 バジルペーストに、松の実、チーズ、オリーブオイルなどを加えたものです。
MさんちとSさんちと我が家の分、3家族分のソース作りですから、
もう、そりゃぁ、大量のバジルの葉っぱを、子供たちにも手伝ってもらい、むしってもらいました。
最後には、子供たちもうんざりしてしまうくらい。
手伝ってくれて本当にアリガトウ。
「ばーさんがじーさんに作る食卓:ペスト ジェノベーゼのオムレツ」の記事を参考にして、、バジルの葉ボウル二杯分と、松の実、にんにく2かけ、オリーブオイル、塩をミキサーにかけてジェノベーゼを作りました。
畑のバジルはすっかりなくなり、一リットルの瓶が3本できました!
(写真は、帰宅後撮影したもの。だいぶ使ってしまってます・・・)
いやー。ほんとに大量でした・・・。
でも、有機のバジルを存分に使って作ったソースなんて、そうそう手にはいりませんから、もう、帰る時間ギリギリまで、気合を入れて作りました。
そして。
紫蘇ジュース、ジェノベーゼ、たくさんのジャガイモと、笑顔いっぱいの思い出を胸に、
帰途についたのでありました・・・。
帰宅後、そのソースを使って、早速作ったごはんを紹介します。
■秋鮭のソテー ポテト添え■
秋鮭はバターをちょっぴり入れてソテーしました。
ジェノベーゼの風味が、付け合せのポテトから秋鮭に移って、
なんとも言えない、いい風味になりました。
ソースに松の実やにんにくが入っているので、それも風味がいい理由かも。
ちなみに、写真奥は麩チャンプルーです。野菜たっぷり、栄養たっぷり。
左のは、こんにゃくとハスの煮物。お腹そうじにぴったりです。
■ラタトゥイユ■
いつもは市販の乾燥バジルをふりかける程度なのですが、生のソースを加えて贅沢に。
乾燥よりも生のバジルのほうが、ほんのちょっとの量で風味がつくんですね。
ちょっと多めに入れすぎました。
そのほか、シンプルにパスタに絡めただけの■パスタ ジェノベーゼ■など作りました。
このソース、本当に使い回しが利きます。
文字通り、みんなの力が一つになって、こんなに素敵なお土産が作れたので、
本当に感謝しています。ありがとうございました。>みなさま
ちなみに、唐辛子をたくさん収穫したので、おすそ分けに頂いてきました。
畑でこんな唐辛子を見つけました・・・。
ぐるんぐるん、たくましく生き延びたのでしょう。よくぞ育ちました。
そんな唐辛子たちを、もともと我が家にあった、サンキライのリースに挿してみました。
まんまる農園さんにお邪魔したときにもらった、お庭の月桂樹の葉をアクセントに挿しました。
ベースがあったおかげで、なかなか、いい雰囲気になりました♪
友部で、たくさんの笑顔と秋の恵みを頂いて帰ることができ、本当に楽しかったです。
Mさん&キキたん、S家のみなさま、Yさん、どうもありがとうございました。
また友部でお会いできる日を、心から楽しみにしています!
金曜日の夜から数えて二泊三日で帰るつもりだったのですが、あんまりにも楽しいので、
「もう一泊しちゃう?」と、予定を変更しました。
三連休、友部づくしの最終日です。
この日も、朝から真夏の日差し。
予報では、この三連休、くもりと雨だったはずなのに、全然はずれてました。
”晴れ夫婦伝説”はまだまだ続きそうです。
(我々の結婚式は二月だったのに、当日、四月並みに晴れてしまい、布団を身にまとうような白無垢姿の私、汗だくになった思い出があります・・・)
今日も、キキたん☆のお散歩からスタート。
ウルトラ星から帰ってきた(?!)、たろうくん(S家長男)が、綱を持ちました。
去年は、大きなキキが怖くて泣いてたというけれど、いまやキキに会いたくて友部にやってくる、頼もしい彼です。
・・・でも、朝ごはんのヨーグルトをたっぷり食べて、白ひげさんになってる彼。
やっぱりまだまだ、可愛いのであります。
食べちゃいたいような(苦笑)このお顔。たまりません。
朝ごはんをすませて、今日も栗拾いに、いざ栗林へ!
今日は大人も全員参加して、総勢8人で(!)栗拾いです。
この写真、今回の友部で一番お気に入りな私です。
雰囲気でてる気がしませんか?
一時間もしないうちに、かご一杯の栗が拾い上げられました。
しかし、今日は、栗拾いの苦労を実感いたしました・・・。
(Mさんのサイト「友部deスマイル」にも苦労話が載っています)
栗の木を、人為的に蹴飛ばしたり、木によじのぼって揺らしたりしても、なかなかイガは落ちてきません。
しかし、ひとたび風が吹いたとたんに、イガが上からボトボトッ!と落ちてくるのです。
イガが当たっても、帽子や洋服で避けられるだろう・・・と安易に考えていました。
しかし。
Sパパの腕にイガが命中したのですが、なんと、洋服の上からトゲが刺さって、出血したのです!
しかも、あとで見てみたら、トゲが抜けずに残っているという恐ろしさ。
ひょええええ。
Sパパが人身御供となり(汗)、その恐ろしさを知ってからは、風が吹くたびに、
「風がきたぞー!」と声を掛け合い、皆いっせいに木の下に避難していました・・・。
これぞ、栗ばくだんですよ。ほんとに恐ろしかった(^^;)
木の下に逃げるというのは、いっちゃんの発案によるもの。
「だって、イガは枝先についているから、木の下のほうが当たらないから」とは彼女の弁。
小学生はさすが、アイデアに根拠があってしっかりしております。
みんなの苦労が実を結び、まさに「売れるほど」栗が拾い上げられました。
半日ほど、陽に干すと甘みが増すというので、庭に広げて干しました。
その間、虫の穴が開いたような栗を選別する作業をしたのですが、いやー、暑くて溶けそうでした。
あとからよく考えたら、銀色シートで照り返して暑さが増していたよう・・・。
お腹がペコペコになって、トマトとバジルのスパゲティと、ペペロンチーノを作ってもらい昼ごはんにしました。
昼食後、畑の無農薬のバジルを使って、ジェノベーゼ(ソース)を作ることにしました。
というのも、「畑にたくさんバジルがあるけれど、なかなか食べきれなくて・・・というMさんの声を聞きつけたから。
大好きなサイト「ばーさんがじーさんに作る食卓」に、手作りのジェノベーゼが載っていたのを思い出したのです。
★ジェノベーゼとは、イタリア・リグリア州のジェノバ(Genova)県うまれのソースで、 バジルペーストに、松の実、チーズ、オリーブオイルなどを加えたものです。
MさんちとSさんちと我が家の分、3家族分のソース作りですから、
もう、そりゃぁ、大量のバジルの葉っぱを、子供たちにも手伝ってもらい、むしってもらいました。
最後には、子供たちもうんざりしてしまうくらい。
手伝ってくれて本当にアリガトウ。
「ばーさんがじーさんに作る食卓:ペスト ジェノベーゼのオムレツ」の記事を参考にして、、バジルの葉ボウル二杯分と、松の実、にんにく2かけ、オリーブオイル、塩をミキサーにかけてジェノベーゼを作りました。
畑のバジルはすっかりなくなり、一リットルの瓶が3本できました!
(写真は、帰宅後撮影したもの。だいぶ使ってしまってます・・・)
いやー。ほんとに大量でした・・・。
でも、有機のバジルを存分に使って作ったソースなんて、そうそう手にはいりませんから、もう、帰る時間ギリギリまで、気合を入れて作りました。
そして。
紫蘇ジュース、ジェノベーゼ、たくさんのジャガイモと、笑顔いっぱいの思い出を胸に、
帰途についたのでありました・・・。
帰宅後、そのソースを使って、早速作ったごはんを紹介します。
■秋鮭のソテー ポテト添え■
秋鮭はバターをちょっぴり入れてソテーしました。
ジェノベーゼの風味が、付け合せのポテトから秋鮭に移って、
なんとも言えない、いい風味になりました。
ソースに松の実やにんにくが入っているので、それも風味がいい理由かも。
ちなみに、写真奥は麩チャンプルーです。野菜たっぷり、栄養たっぷり。
左のは、こんにゃくとハスの煮物。お腹そうじにぴったりです。
■ラタトゥイユ■
いつもは市販の乾燥バジルをふりかける程度なのですが、生のソースを加えて贅沢に。
乾燥よりも生のバジルのほうが、ほんのちょっとの量で風味がつくんですね。
ちょっと多めに入れすぎました。
そのほか、シンプルにパスタに絡めただけの■パスタ ジェノベーゼ■など作りました。
このソース、本当に使い回しが利きます。
文字通り、みんなの力が一つになって、こんなに素敵なお土産が作れたので、
本当に感謝しています。ありがとうございました。>みなさま
ちなみに、唐辛子をたくさん収穫したので、おすそ分けに頂いてきました。
畑でこんな唐辛子を見つけました・・・。
ぐるんぐるん、たくましく生き延びたのでしょう。よくぞ育ちました。
そんな唐辛子たちを、もともと我が家にあった、サンキライのリースに挿してみました。
まんまる農園さんにお邪魔したときにもらった、お庭の月桂樹の葉をアクセントに挿しました。
ベースがあったおかげで、なかなか、いい雰囲気になりました♪
友部で、たくさんの笑顔と秋の恵みを頂いて帰ることができ、本当に楽しかったです。
Mさん&キキたん、S家のみなさま、Yさん、どうもありがとうございました。
また友部でお会いできる日を、心から楽しみにしています!
by hamu_totoro
| 2007-09-26 21:20
| 友部
パンやお菓子作り、畑仕事、陶芸、うたの楽しみを綴っています。作業療法士。たまにお仕事(精神障がいの方の支援)の話も。 ※日記に関係のないコメントやトラックバックは 削除させていただきます。
by hamu_totoro
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