ロウ抜き絵付茶碗/平皿/ぐい飲み/花鉢受け皿
今日は、陶芸教室にいけました。
と言うのも・・・昨夜はお腹を壊してしまって、またお布団と友達になっておりました(;_;)
先般から頭痛→胃痛→腸の痛みときたので、これは夏風邪だったのだと思います。
昨夜はしんどかったですが、今朝はだいぶラクになりました。
もう、たぶん大丈夫。
5月、6月に作っていた作品が焼きあがっていたので、持って帰ってきました。
(かなり溜まっていたみたい)
この機会に、お披露目させてください。
◆ロウ抜き絵付茶碗(ペア)
釉薬: 石灰、黒天目
使用土:信楽
焼成法:酸化
絵付: 赤、黄、緑、青
昔はロウを使って模様を描いていたので「ロウ抜き」といいますが、
今回は撥水剤を使って描きました。以下、ロウ抜きの一つのやり方です。
1)下地となる釉薬(今回は白く焼きあがる「石灰」)を全体に掛けます。
2)鉛筆で模様を描き、その部分だけに撥水剤を塗ります。
(今回は丸い窓を3つと、ラッパを3つ描きました)
3)二度目の釉薬(今回は茶色く焼きあがった「黒天目」)を全体に掛けます。
すると撥水剤がはじいた部分が浮き上がり、模様になるという仕組みです。
本焼き後、白く抜けた3つの窓に、さらにカラフルな画材を使って「絵付(えつけ)」をし、
もう一度焼いて、完成しました。
左上:花紋
右上:古代紋
右下:青海波(波の模様)
花紋はとても難しかったので、先生に手伝ってもらいました(^▽^;)
古代紋と青海波は、赤い線をなるべく細くするように頑張りました。
左上:楽譜
右上:花紋
右下:井桁紋
こちらはちょっと現代風に、遊び心を入れて描いてみました。
はむ夫は「模様がちょっと可愛すぎ」と言っていましたが・・・ラッパもあるし、ええじゃないか。
◆平皿
釉薬: 大谷貫入
使用土:赤土
焼成法:還元
ひっくり返したところ。
「大谷貫入」は流れ出しやすい釉薬なので、全体的に釉薬を掛けてしまうと、焼いたときに釉薬が下まで流れ落ちてしまい、くっついてしまうことがあります。
それを予防するために高台からかなり上の部分まで撥水剤を塗っておき、下まで釉薬をかけずに焼いています。
「貫入(かんにゅう)」とは、ひび割れのこと。
よーくみると、ガラスのようにひび割れが入っているのが分かります。
釉薬が濃くかかった部分は、乳濁し、白っぽく焼きあがるのも大谷貫入の特徴です。
以前、大谷貫入のお茶碗を作ったときは、底のほうに釉薬が溜まってしまって、
かなり乳濁してしまったので、今回は薄めに掛けてみました。
釉薬が薄めにかかったところは貫入がたくさん入っていて、好きな感じになりました。
(お茶碗は、写真をとる前に妹夫婦にプレゼントしてしまったことに、
今、気づきました・・・。記録のために今度撮ってこよう・・・)
平皿なので、お盆代わりに使ってもいいかもです♪
基本的には、お刺身とかを載せる予定。
◆ぐい飲み(2作目)
釉薬: 志野
使用土:赤土
焼成法:還元
あや香ー、焼きあがったよー(笑)
はむ夫と晩酌したい方は、ぜひこちらでどうぞ♪
◆花鉢受け皿
釉薬: 白マット(むら掛け)
使用土:赤土
焼成法:還元
以前作った、寄せ植え用の鉢の受け皿をセットで作りました。
別々に作ったので、焼き上がりのサイズを計算して作るのが難しかったです。
ピッタリのサイズに焼きあがってよかった。
ちなみに寄せ植え後日談です。
「岩唐草」は、結局枯れてしまって残念な結果になりました。日当たりが足りなかった?
「赤花姫しゃくなげ」は、ひょろひょろと新芽を出しましたが、新しい花をつけるに至らず。
(日当たりが悪いのかなぁ・・・)
最初から咲いていたピンクの花は、6月頭くらいまで咲いていました。
真夏なので、ひょろ長い新芽は短く刈り込んで、体力を温存させてみました。
「ケヤキ」が一番元気です。多分、秋には紅葉すると思います。
長々と失礼しました。
もし感想などありましたら、聞かせてもらえると嬉しいです☆
と言うのも・・・昨夜はお腹を壊してしまって、またお布団と友達になっておりました(;_;)
先般から頭痛→胃痛→腸の痛みときたので、これは夏風邪だったのだと思います。
昨夜はしんどかったですが、今朝はだいぶラクになりました。
もう、たぶん大丈夫。
5月、6月に作っていた作品が焼きあがっていたので、持って帰ってきました。
(かなり溜まっていたみたい)
この機会に、お披露目させてください。
◆ロウ抜き絵付茶碗(ペア)
釉薬: 石灰、黒天目
使用土:信楽
焼成法:酸化
絵付: 赤、黄、緑、青
昔はロウを使って模様を描いていたので「ロウ抜き」といいますが、
今回は撥水剤を使って描きました。以下、ロウ抜きの一つのやり方です。
1)下地となる釉薬(今回は白く焼きあがる「石灰」)を全体に掛けます。
2)鉛筆で模様を描き、その部分だけに撥水剤を塗ります。
(今回は丸い窓を3つと、ラッパを3つ描きました)
3)二度目の釉薬(今回は茶色く焼きあがった「黒天目」)を全体に掛けます。
すると撥水剤がはじいた部分が浮き上がり、模様になるという仕組みです。
本焼き後、白く抜けた3つの窓に、さらにカラフルな画材を使って「絵付(えつけ)」をし、
もう一度焼いて、完成しました。
左上:花紋
右上:古代紋
右下:青海波(波の模様)
花紋はとても難しかったので、先生に手伝ってもらいました(^▽^;)
古代紋と青海波は、赤い線をなるべく細くするように頑張りました。
左上:楽譜
右上:花紋
右下:井桁紋
こちらはちょっと現代風に、遊び心を入れて描いてみました。
はむ夫は「模様がちょっと可愛すぎ」と言っていましたが・・・ラッパもあるし、ええじゃないか。
◆平皿
釉薬: 大谷貫入
使用土:赤土
焼成法:還元
ひっくり返したところ。
「大谷貫入」は流れ出しやすい釉薬なので、全体的に釉薬を掛けてしまうと、焼いたときに釉薬が下まで流れ落ちてしまい、くっついてしまうことがあります。
それを予防するために高台からかなり上の部分まで撥水剤を塗っておき、下まで釉薬をかけずに焼いています。
「貫入(かんにゅう)」とは、ひび割れのこと。
よーくみると、ガラスのようにひび割れが入っているのが分かります。
釉薬が濃くかかった部分は、乳濁し、白っぽく焼きあがるのも大谷貫入の特徴です。
以前、大谷貫入のお茶碗を作ったときは、底のほうに釉薬が溜まってしまって、
かなり乳濁してしまったので、今回は薄めに掛けてみました。
釉薬が薄めにかかったところは貫入がたくさん入っていて、好きな感じになりました。
(お茶碗は、写真をとる前に妹夫婦にプレゼントしてしまったことに、
今、気づきました・・・。記録のために今度撮ってこよう・・・)
平皿なので、お盆代わりに使ってもいいかもです♪
基本的には、お刺身とかを載せる予定。
◆ぐい飲み(2作目)
釉薬: 志野
使用土:赤土
焼成法:還元
あや香ー、焼きあがったよー(笑)
はむ夫と晩酌したい方は、ぜひこちらでどうぞ♪
◆花鉢受け皿
釉薬: 白マット(むら掛け)
使用土:赤土
焼成法:還元
以前作った、寄せ植え用の鉢の受け皿をセットで作りました。
別々に作ったので、焼き上がりのサイズを計算して作るのが難しかったです。
ピッタリのサイズに焼きあがってよかった。
ちなみに寄せ植え後日談です。
「岩唐草」は、結局枯れてしまって残念な結果になりました。日当たりが足りなかった?
「赤花姫しゃくなげ」は、ひょろひょろと新芽を出しましたが、新しい花をつけるに至らず。
(日当たりが悪いのかなぁ・・・)
最初から咲いていたピンクの花は、6月頭くらいまで咲いていました。
真夏なので、ひょろ長い新芽は短く刈り込んで、体力を温存させてみました。
「ケヤキ」が一番元気です。多分、秋には紅葉すると思います。
長々と失礼しました。
もし感想などありましたら、聞かせてもらえると嬉しいです☆
by hamu_totoro
| 2008-07-31 18:09
| 陶芸
パンやお菓子作り、畑仕事、陶芸、うたの楽しみを綴っています。作業療法士。たまにお仕事(精神障がいの方の支援)の話も。 ※日記に関係のないコメントやトラックバックは 削除させていただきます。
by hamu_totoro
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
タグ
手作り 季節 ごはん お菓子 さんぽ 陶芸 エコ 家事 合唱 新潟 旅行 梅仕事 作業療法 映画 妊娠生活 スケッチブログパーツ
link
↑おすすめブロガーで取り上げていただきました。
・はむや
・★はむ弁当にっき★
・Maison de Paseo
・ひみつのパセオ
・Mao's Cafe Blog Ver.
・Masaccio's Marvelous March
・ぐるぐるぐるっ
・AKIKOとMIYUのOKIRAKU-DIARY
・ペンの森から
・小岩日和
・ 双子のあっくんたっくん子育て奮闘記
・GONさんのホームページ
お気に入りブログ
日々是日記 - リターンズ -montblanc / ...
ご飯と器
おとなは、だれも、はじめ...
Cafe8センム日記
花屋&Cafeの話
土あそび
作陶日記 - つぐみ製陶...
happy days -...
ばーさんがじーさんに作る食卓
*花伝書*
ぱくぱくスタジオのパンダ日記
Kie*ものもの画帖
銀座 月光荘画材店
田中農園・ぺトラン
The Lark Asc...
うつわやの、箸の上げ下げ
カオリラックスのリラック...
uto-uto to t...
代官山だより♪
お花いろいろ・レザンジュ...
ぴるりの気ままに日記
PURE CAFE
家事も仕事もぼちぼちと
Baking Diary
tsubomi.
K's Sweet Ki...
楽子の小さなことが楽しい毎日
Pure food li...
Psalm of The...
ばら屋さんのフラワーレシピ
hana* blog
My*Simple*Style
おうちを買おう
skippy's home
My slowlife ...
土遊布・どうゆうふう???
陶芸家・大江一人 『ロク...
代官山の手芸店 Merc...
おべんとう日記vol.2
いつか晴れた日に
ル・ポタジェ
Mis favoritos
カンタとハンナ
うつわノート
room 153+++
ユニオンスクエアの窯 ☆...
カエルのはんこ工房
Natural Life
natural life...
by the beach
vege dining ...
ブレーメン通信
ひろぽんのつぶやき
coupe-feti
JIM-NETニュース
O・ha・na・shi日...
YPSILONの台所 Ⅱ
えいえもん日記
新潟生活
粉もん☆マニア
Content S.K
糀 料 理 研 究 室 ...
アイシングクッキー&シュ...
召しませ!
『しかくいうつわ展』
ki-to-te・店番の日々。
おいしいおいしい うまいうまい
池田大介 器と余白
以前の記事
2016年 02月2014年 10月
2014年 09月
more...
カテゴリ
はじめまして。プロフィール
はむの日常
うた
手ごねパン
陶芸
手作りのもの
友部
築地・月島
作業療法
ハーブ園
忘れずにいたいこと